KojiTamaki

玉置浩二さんのしあわせの道。「好きなこと」にしがみつくことから生まれる幸せ。

大切なことなんかわかってくるんだから好きなことをやっていきなさい しあわせのランプ 好きなことをやっていきなさい この曲を最初に聞いたとき,ああ,そうなんだ,一歩一歩前に歩けばいいんだと思った。なんで生きているんだろうと思うけど,そういうこ...
KojiTamaki

「生きているんだ。それでいいんだ。」玉置浩二さんの詩は私たちをとらわれから救い出してくれる。生きているんだ。それでいいんだ。

生きているんだ。それでいいんだ。 玉置浩二「田園」(1996年) そう玉置浩二さんは歌う。玉置浩二さんの言葉は,いつも淡々としている。誰かに何かを求めたりしない。こうじゃなければいけないとも言わない。絶対,そうだよねとか,ひとに同意を求めた...
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玉置浩二さんとオレ。玉置浩二さんとのんのんばあ。玉置浩二さんはのんのんばあ。

玉置さんの言葉の力 玉置さんと言えば,その類稀なる歌唱力に誰もが注目するところですが,私は玉置さんの書く歌詞の魅力に,もう,くらくらしています。 1998 年に発表のアルバム GRAND LOVE。そのアルバムの1曲目が「願い」という曲。ぜ...
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「3歳のころから歌うことは決まっていました」玉置浩二さんのいう愛の意味がわかれば,もっと私たちは楽になれる。

Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2014年 03月号 玉置浩二さんはよく「愛」という言葉をインタビューで使う。歌詞でも「愛」という言葉がよくでてくる。 玉置浩二さんの愛は,私たちの愛とはかなりちがう。 玉置さん...
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なぜ玉置浩二さんは深刻な顔をしてアフリカの水がなくて困っているひとに水を届けにいけないのか?

Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2013年 03月号 19,068円?もう在庫がないのか。10年以上前の雑誌だから,仕方ない。 玉置浩二さんのインタビューが載っている。「玉置浩二 バカになれ」とある。 バカだな...
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[読了]玉置浩二さんの歌う「愛」はどう定義したらいいんだろう?(志田 歩 (著)「玉置浩二幸せになるために生まれてきたんだから」雲母書房)

わたしの母親のはなし 母親が息を引き取るとき,わたしは母親のそばにいた。 薬も飲めなくなってからは,母親の目は知らないひとの目のようだった。 ただ,亡くなる,ほんの数秒前。母親の目に光が戻った。わたしの知っている,母親の目になった。 そして...
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[読了]玉置浩二さんの言う愛は今の時代に必要なものなんじゃないか(斎藤環・與那覇潤「心を病んだらいけないの?」新潮社)

1997年の発表だから,もう今から30年近く前のアルバム。私は玉置浩二さんの「JUNK LAND」という題名のアルバムが好きで,その中でも「太陽さん」という曲が好きだ。 「太陽さん。おはよう」という一言から始まる曲です。一生懸命,自分の思う...
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[読了] あの世の効用(菅野覚明「神道の逆襲」講談社現代新書)

菅野覚明「神道の逆襲」(講談社現代新書),とても,面白かったです。 神代からある黄泉の国 本居宣長の古事記解釈(図1)や,平田篤胤の幽冥界のはなし。 図1.本居宣長の古事記解釈 それらは古事記の世界を整合的に構築し直そうという試みだった以上...
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[読了] 知事選挙に思う。大人たちよ,ちょっとおかしくないか?(五味太郎「さらに・大人問題」講談社文庫)

問題なのは大人です。大人に問題があるのですから,その問題のある大人が世の中をいろいろと分析してみても,そのメガネが歪んでいるので,とんちんかんな結果しかでてこない。 2007年の参議院選挙,2009年の参議院選挙。問題なのは政治家だと思って...
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[読了]天皇と憲法(保阪 正康(編集)「50年前の憲法大論争」講談社現代新書)

保阪 正康(編集)「50年前の憲法大論争」(講談社現代新書) 本書は,1956年,3月16日の開催された「第二十四回国会 衆議院内閣委員会公聴会」の記録となっています。どんな意見を聞いたかといえば,憲法調査会法案について。「50年前の憲法大...