[日本の神様] 木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)

多くの神社で祀られている木花咲耶姫。その名にある木の花は桜のこと,その桜が咲いているような美しい女性だったということです。

お父さんはオオヤマツミ(大山祇神)。山の神様ですね。あるとき,天から降ってきたニニギノミコトが彼女をみて好きになってしまいます。

木花咲耶姫はニニギノミコトの子どもを授かりますが,本当に自分の子どもなのかとニニギノミコトはいぶかります。自身の潔白を証明するため,彼女は自宅に火を放ち,その火のなかで出産を行います。自身が潔白であれば,火も彼女とその子どもを焼き尽くすことはないだろうと。

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火がおさまると,そこには子どもとともに無事の木花咲耶姫の姿が。

この逸話から木花咲耶姫は安産や子育ての神様として今でも崇敬を受けています。

でも,家内安全はお願いできそうにないですね。

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