[神社] 茅の輪くぐりで厄を落とす。スサノオノミコトからの贈り物。水神社(徳島県板野郡)

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概要 このページでは,神社の紹介を通じて,地元の歴史に興味をもってもらえることを目的に作成しています。

水神社

住所

徳島県板野郡北島町鯛浜西ノ須4-2

駐車場

鳥居の左に7台ほど駐車スペースがあります。

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写真1. 駐車場

祭神など

水波能女命,大海龍命。

感想

髪を切ってもらっていると,近くにあるという神社の話になった。水神様(すいじんさま)を祀っている神社なのだが,近年,ずいぶん整備されて美しい神社となったという。

興味をもったので,髪を切り終わって,すぐに訪ねてみた。鳥居のすぐそばに7台ほど停められる駐車場が整備されている。一礼して鳥居を潜って,中の案内板を読んでみると,もともとは神事・阿波競馬を行っている神社で,馬場などをもっていたようだ。その馬場などを,地元の企業,日清紡にわけることで,寄付金が入り,建物の整備が行われたと書かれていた。

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写真2. 日清紡の寄付金

神社の前には,茅の輪が置かれている。

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写真3. 茅の輪

くぐり方が書いてあったので,それに倣って右に円を描き,左に円を描き,神社に進む。厄落としになるという。昔々,今の広島県福山市にスサノオノミコトが訪れた。貧しい蘇州将来であったが,スサノオノミコトを快く迎え入れた。厚意への感謝の印として,スサノオノミコトが蘇州にこういう。「将来,困ったことがあったら,茅の輪を腰につけてみなさい。きっと悪いものを避けることができる」。これをきっかけに全国に茅の輪の風習がひろがったという。

茅の輪のおかげでしょう,参拝後,こころがふっと軽くなり,元気を取り戻すころができました。ありがとうございます。

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